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在宅医療とは

医療の進歩により私たち日本人は長寿を享受できるようになりました。

しかし、同時に超高齢社会を迎えることとなり、感染症や高血圧症が中心であった疾病構造は、がんや脳卒中、認知症など必ずしも治療のできない疾患あるいは障害へと変化してきました。

そのような疾病構造の変化に伴い、診断や治療が中心である病院だけですべての医療をまかなうことは難しくなってきました。在宅医療は治療中心の病院での医療を補完するものであり、病院ではできないケアを中心とした、地域全体で多職種が連携しながらおこなう生活を支える医療です。

国はこれからの地域医療の施策として、病院医療と在宅医療が一体となって地域全体を病院とみなしたような医療体制にシフトし、医療や介護、福祉、行政が一体となった地域包括ケアシステムの構想が急務であることを示しました。それを受けここ数年で在宅医療の役割はますます大きくなってきました。

これからも在宅医療に対する市民の皆さんの暖かいご支援とご理解を宜しくお願いします。

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